日本脳炎ワクチン

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定期接種

【定期接種対象年齢】
1期:生後6か月~90か月(7歳6か月)未満
2期:9歳~13歳未満
 
1期初回:1~4週間あけて、2回接種する。
1期追加:初回接種終了後6か月以上あけて、1回接種する。
2期:1回接種する。
 
当院では、生後7か月で健診、B型肝炎ワクチンと一緒に1期初回の接種を開始し、約1年後に水痘ワクチン2回目と一緒に1期追加を接種する人が多いです(7か月、8か月、1歳半で接種)。
 
標準接種年齢は、1期初回が3歳、1期追加が4歳とされていますが、西日本には日本脳炎ウイルスに感染している豚が多くいるため(大分県の豚は90%以上が日本脳炎抗体価陽性)、生後6か月から開始することが推奨されています。
 
【副反応】
接種した部位の発赤・腫脹や発熱が3%未満ですが生じることがあります。発熱は初回に多く、2回目以降では少なくなります。腫れは2期接種で少し多くなります。

日本脳炎について

日本脳炎ウイルスは、豚などの動物の体の中で増えて、豚の血を吸ったコガタアカイエカが人を刺すことで感染します。人から人へは感染しません。潜伏期間は6~16日です。
日本脳炎ウイルスに感染した場合、約1,000人に1人が日本脳炎を発症し、高熱やけいれん、意識障害を起こします。発症した人の20~40%が死亡し、生存者の45~70%に後遺症が残るといわれています。
以前は日本でも年間数千人の発症がありましたが、予防接種や環境整備により現在は年間10人前後となっています。小児の発症は少ないものの散発的に報告されており、2015年には千葉県で生後10か月児の症例が報告されています。