MRワクチン

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定期接種

【定期接種対象年齢】
1期:生後12か月(1歳0か月)~24か月(2歳0か月)未満
2期:小学校入学前の1年間(年長さんの時)
 

当院では、1期を10か月時に他のワクチン(肺炎球菌、五種混合、水痘、おたふくかぜ)と同時接種し、2期を年長さんの時におたふくかぜワクチンと同時接種する人が多いです。

 
【副反応】
発熱(5~10日後)が約20%、発疹(5~10日後)が数%あります。

麻疹(はしか)について

空気感染や接触感染で、潜伏期間は7~18日です。
発熱、咳、鼻水、目の発赤、目やになどの症状で始まり、発熱3~4日後に一旦熱が下がったと思ったら再び高熱となります。その後、皮膚に発疹が出現し、全身に広がります。
肺炎や中耳炎などを合併することがあり、約1,000人に1人が脳炎を合併します。麻疹が治ってから数年~10年後に発症する亜急性硬化性全脳炎(SSPE:軽度の知的障害、性格変化、脱力発作、歩行異常で始まり、体がビクッと動く不随意運動がみられるようになり、次第に寝たきりとなって意識がなくなる病気)を合併することもあります。現在でも、1,000人に1人は死亡する怖い病気です。

風疹(三日はしか)について

飛沫感染や母子感染で、潜伏期間は14~23日です。
発熱、発疹、耳の後ろのリンパ節の腫れを認めます。3-4日で解熱するため三日はしかといわれます。約15~30%の人は、感染しても症状が出ません。約3,000人に1人が血小板減少性紫斑病を、約6,000人に1人が脳症を合併することがあります。
妊娠20週頃までの妊婦さんが感染すると、赤ちゃんに先天性心疾患、白内障、難聴、発育発達の遅れなどを認めることがあります(先天性風疹症候群)。