二種混合ワクチン(DT:ジフテリア、破傷風)

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定期接種

【定期接種対象年齢】
11歳~13歳未満
 
乳児期に受ける五種混合(もしくは三種混合や四種混合)ワクチンの追加接種になります。
 
※百日咳も抗体価が下がってきます。海外ではこの時期に百日咳も含めて追加接種をしています。百日咳も予防したい場合は、二種混合の代わりに三種混合(DPT:ジフテリア、百日咳、破傷風)を接種することもできます(ただし、任意接種となります)。

ジフテリアについて

ジフテリアは、細菌が感染後に出す毒素で起こる病気です。飛沫感染で、潜伏期間は2~7日です。
のどが腫れて息ができなくなったり、神経の麻痺がおこったり、心臓の筋肉に障害がおこったりして、5~10%が死亡する怖い病気です。
現在、日本国内での感染はほとんどありませんが、海外では小流行が報告されています。

破傷風について

破傷風菌は、細菌が感染後に出す毒素(神経に作用する毒)で起こる病気です。破傷風菌は広く土の中にいて、主に傷口から菌が体に入ってきます。人から人にうつる感染症ではありませんが、どこの土にもいる可能性があるため、誰でもかかり得る感染症です。潜伏期間は3~21日です。
口を開けにくい、笑ったようにひきつった顔になる症状から始まり、歩行障害、排尿・排便障害などの症状が出て、最後には全身の筋肉が固くなり、体を弓のように反り返らせたり、息ができなくなったりします。約30%の人が死亡する怖い病気です。
国内では、高齢者を中心に毎年100人前後の患者さんが発生しています。ワクチンを接種していない子どもが感染したという報告もあります。