おたふくかぜワクチン

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任意接種

1歳0か月以上で接種できるワクチンです。2回接種が推奨されています。
任意接種として、1回目:1歳時、2回目:小学校入学前(年長さんの時)の接種をお勧めします。
 
※各自治体で助成金制度が設けられていることがありますので、住民票のある自治体にご確認ください。
・大分市に住民票がある方は、1歳~2歳未満であれば3,000円安く接種できます(1回のみ)。
・由布市に住民票がある方は、1歳~3歳未満であれば無料で接種できます(1回のみ)。
 
当院では、1回目を1歳0か月時に他のワクチン(肺炎球菌、五種混合、MR、水痘)と同時接種し、2回目を年長さんの時にMRワクチンと同時接種する人が多いです。
 
副反応】
接種2~3週間後に、発熱や耳下腺の腫れを認めることがあります。接種後3週間前後で無菌性髄膜炎になる人が約40,000接種に1人います(予防接種なしの自然感染では、100人に1~2人が無菌性髄膜炎を合併し、ワクチン接種後の無菌性髄膜炎よりも重症化しやすいです)。

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)について

おたふくかぜウイルス(ムンプスウイルス)による感染症です。飛沫感染で、潜伏期間は12~25日(約2~3週間)です。
症状は、発熱と唾液腺(特に耳下腺)の腫れ・痛みです。ふんわりとした丸い顔の「おたふく」と同じように、耳の下やあごの下がふっくらと膨れてくるので「おたふくかぜ」といわれます。多くは両側の耳下腺が腫れてきますが、片側のみのことも、時間差で両側になることもあります。腫れは1~3日がピークで、1週間くらいで良くなってきます。腫れに気づいた後5日経過し、かつ全身状態が良ければ、登園・登校可能となります。
おたふくかぜの問題点は、様々な合併症を起こす可能性があることです。100人に1~2人が無菌性髄膜炎を、約1,000人に1人が難聴を起こします。精巣炎、卵巣炎、膵炎などを起こすこともあります。まれに脳炎・脳症を起こすことがあり、後遺症を残したり死亡したりすることもあります。